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北広島リハビリセンター更生部・療護部

施設概要


施  設  名  北広島リハビリセンター更生部・療護部

所  在  地  北海道北広島市富ケ岡509番地31

定     員

機能訓練 6名
生活介護 34名
入所支援 40名
短期入所(併設型) 6名



施  設  名  北広島リハビリセンター療護部

所  在  地  北海道北広島市富ケ岡509番地31

定     員

生活介護 80名
入所支援 80名
短期入所(空床型) 4名
 〃  (併設型) 4名

当法人は、創設者自身が脳血管障害を発症しリハビリの必要性を強く感じ、この地に施設を開設することを決意し、昭和52年6月に重度身体障害者更生援護施設「北広島リハビリセンター更生部」を開設したところから始まります。
翌月には付属診療所、さらに昭和54年4月に身体障害者療護施設「北広島リハビリセンター療護部」を開設しました。その後も高齢者・児童施設等を展開し、現在ではお子様からお年寄りまで、地域の福祉サービスの拠点として一人ひとりが生きがいをもち、心豊かな安心した生活が送れるよう支援させていただいております。



法人の理念


(施設の信条) 恕(おもいやり)・信頼・和

(6つの実践項目)

一.お客様に喜んでもらえるように

一.お客様の役に立てるように

一.地域に求められる資源として

一.力の出る「ほうれんそう」

一.地域の資源の活用とつながり

一.信頼は接し方から

北広島リハビリセンターは、「ノーマライゼーションの理念」と「自立支援」を基調とし、施設サービス及び在宅サービスの機能を有効に活用し、お客様本位のサービスの提供により要援護者の「基本的人権」「人間としての尊厳」「自己実現」が保たれ、サービス機能の向上を図り、地域の福祉サービスの拠点として一人一人が生きがいを持ち、心豊かな安心した生活が送れるよう、「生活の質」の充実に努めることを基本理念とします。



他事業所


【北広島リハビリセンター(北広島市富ケ岡509番地31)】

●北広島リハビリセンター診療部

【地域サポートセンターみなみ(北広島市南町4丁目1-1)】

●障がい福祉サービス事業所みなみ

●障がい児通所支援事業所みなみ

【障がい者生活支援センターみらい(北広島市南町4丁目1-1)】



施設の活動紹介


北広島リハビリセンターの「食」/行事食

外部委託によって調理済みの食事提供をする施設も多くあるなか、北広島リハビリセンターでは開設当初から自前給食にこだわりを持ち、現在も利用者一人ひとりに喜ばれる食事提供を心がけています。

なんといっても、作り立てで温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままに味わっていただくこと。そして、日々変化していく利用者の体調に合わせて細かく食事を変えられることが自前給食の強みです。

当センターでは、昼食時に好きなメニューを選んでいただく「セレクトメニュー」、カフェのようなデザートを提供する「スペシャルスイーツデイ」、北海道のソウルフードジンギスカンを味わうことができる行事食など、年間を通してさまざまな食事を提供しています。調理職員の工夫を凝らしたメニューは、利用者を笑顔にし、幸せなひとときをつくりだします。

“食べることは、生きること”

北広島リハビリセンターは、これからも利用者一人ひとりに喜んでいただける食事提供を心がけていきます。



広い入浴設備/「北広島リハビリセンター方式」から現在

昭和55年2月のことです。それまでは入浴動作が自立している利用者向けの一般浴と、寝台式(順送式)の特殊浴のみでしたが、座位が可能で手を動かすことのできる利用者からの強い要望により、座ったまま入浴できる設備を考案、完成させました。そのために必要だった水に強い車椅子の製作と、浴槽に取り付けた昇降装置を組み合わせたこの入浴設備は、当時「北広島リハビリセンター方式」と新聞などで紹介され、多くの見学者が訪れました。

現在は、大規模改修工事などを経て一般浴とラウンド浴、特殊浴を備えています。広い浴室は施設見学に来られる方から驚かれることもあります。



季節の行事/外出レク

地域の方々をお招きして盛大に行ってきた「北広島リハビリセンター祭」も第30回を節目に「夏祭り」と名称を変え、利用者とご家族がゆったりと過ごしていただける行事へと変化してきました。年末には、恒例の「年忘れ会食会」。司会者の職員が変装をしたり、毎度利用者に喜んでもらえるよう趣向を凝らしています。

また、普段ご家族との外出が難しい方なども年に1度は外へ出掛ける機会をとレクリエーション委員会が企画している「外出レク」も楽しまれている行事の一つです。

北海道の北の玄関口である「新千歳空港」や、「円山動物園」、近隣の商用施設を訪れ、買い物や見学、外食を楽しまれています。



余暇時間の充足に/北広島市図書館との協働「本の宅配サービス」

平成25年9月からスタートした「本の宅配サービス」。

以前から図書室内に寄贈本などの所蔵がありましたが、新刊や利用者様の個別ニーズに応じた本の貸出サービスができないかと考え、北広島市図書館に掛け合い、図書館が行っている個人宅向けの本の宅配サービスと、団体貸出利用サービスを組み合わせた福祉施設向けの宅配サービスを新たに開始していただけることとなりました。

こうした公共図書館という一つの社会資源(サービス)を活用することにより、毎月一度の宅配を心待ちにする利用者も増え、月20冊程度だった貸出冊数は今では月40冊を超えるまでになり、施設で過ごされる余暇時間の充足に一役買っています。