文字サイズの変更

障害者支援施設 仙萩苑

施設概要


施  設  名  障害者支援施設 仙萩苑

所  在  地  宮城県仙台市泉区住吉台西2丁目7番地の6

法人設立  1995年7月27日

実施事業及び定員

生活介護及び施設入所支援 50名
短期入所(併設型) 5名



目的・特色


仙萩苑では、生活介護・施設入所支援及び短期入所支援を利用する身体障害者に対して、利用者の自立と社会経済活動への参加を促進する観点から、できる限り居宅に近い環境のなかで、健康で文化的な生活の場を提供し、生活支援・介護及び治療を適切に行うことを目的としています。

また、施設内に診療所を有し、これまで入所施設での受け入れが困難であった腎臓機能障害で「血液透析」を受けられている常時介護が必要な方も入所の対象としています。



法人基本理念


(社福)一寿会の運営する障害者施設・保育園は、障害者総合支援法及び児童福祉法に基づき利用者の支援を行います。支援にあたっては利用者の人権や主体性を尊重し、利用者の最善の幸福のために日夜、家族や地域社会と力を合わせ、利用者の福祉を積極的に増進し、あわせて地域における家族援助を行っています。

なお、利用者の福祉を積極的に進めるために職員は、豊かな愛情をもって接し、利用者の処遇向上のため知識の習得と技術の向上に努めます。また、家族援助のために常に社会性と良識に磨きをかけ相互に啓発するものです。



法人他事業所


●就労継続支援B型事業 一寿園

●診療所 仙萩苑クリニック(仙萩苑と併設)

●保育所 住吉台保育園(仙萩苑と併設)

●保育所 長命ヶ丘つくし保育園

●保育所 名取みたぞの保育園

●保育所 名取あけぼの保育園



施設紹介


正面玄関

居室

お風呂

リハビリ室

透析室

2つの玄関(仙萩苑と保育園)

ベランダから見える風景



年間行事


「7月 夏祭り」

みんなで(1)

みんなで(2)

すずめ踊り

ありがとう

家族で

食事の風景


「9月 賀寿の会」

舞台下へ

みんなで一緒に

記念写真

使ってね


「10月 運動会」

選手宣誓

玉入れ

うちわで頑張れ

本気?

表彰


「12月 忘年会」

よっ!師匠

クイズを考えよう

正解は・・・

食事の風景

忘れられない


「1月 新年会」

書初め

勝てるかな?

福笑い

勝者は?

痛くないかな~ 

記念写真



職員紹介


所属 障害者支援施設 仙萩苑
職種 生活支援員

Q.なぜ障害者施設で働きたいと思いましたか?

本人の意思を尊重し互いに対等な関係で個々の利用者と関係性を築きながら、残存機能の維持やADL向上などにつながる支援ができる、そういったことを業務を通じて実感できる職場であると思い就職を希望しました。

Q.仕事をしてのやりがいや、嬉しかった事は?

職場の人間関係に恵まれたことです。特に、直属の上司には自分の良い部分も悪い部分も客観的に評価し、私が成長できるよう指導いただいています。日々、成長できる環境があることは、大変に貴重であると感じています。

Q.自施設のアピールポイントは?

透析治療が行えるクリニックと保育園が併設されているため、迅速な医療の提供と、子どもたちと触れ合う機会に恵まれていることです。

Q.学生、就職を考えている方へのメッセージ

どんな仕事も楽な仕事はないと思います。医療や介護は、責任と心身への負担が大きく、現場は疲弊しているのが現状と言えます。しかしながら、非常に大変な仕事でありますが、たくさんのやりがいがあります。これから先、高齢化社会が急速に進み、医療や介護は今以上に必要不可欠な業種になると感じています。人と関わることが好き、おじいちゃん、おばあちゃんが好きなど一つの興味やきっかけを大切に、医療福祉に関わっていただきたいと思います。




所属 障害者支援施設 仙萩苑
職種 生活支援員

Q.なぜ障害者施設で働きたいと思いましたか?

脳梗塞後の祖父を在宅で介護しており、もっと、うまく介護がしたいとヘルパーの資格を取得しました。資格取得をめざすなかで、障害者支援に興味を持ったことや、友人が事故で右腕を失い、義手生活を送っていたこともあり、障害者施設での仕事を選びました。

Q.仕事をしてのやりがいや、嬉しかった事は?

入浴の際、背中を洗っているときの「気持ちいい」や、食事介助の際の「おいしい」という利用者の一言、行事の出し物を観ているときの笑顔等、いろんな場面で見られる表情や感謝の言葉がやりがいの原動力となっています。

Q.自施設のアピールポイントは?

当施設は、透析クリニック、保育園を併設しています。連日、園庭で遊ぶ子どもの声が聞こえ、入所されている方の笑顔が見られます。また、透析治療を受けながら生活できる環境があり、入浴は岩風呂風の浴室でのんびり入浴することができます。食事は、誕生月に好きなメニューを提供しており、セレクトメニューなどもあります。行事は年間を通して実施し、夏祭りに、屋台で提供している焼き鳥、焼きそばは、入所者から好評をいただいています。この夏祭りは、家族とともに参加することができ、苑での最大のイベントになっています。

働く職員の立場では、誕生月に有給取得など配慮してもらえるなど、相談しやすい環境で、公私にわたり上司に支えていただいています。

Q.学生、就職を考えている方へのメッセージ

利用者と自分との違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、違いを利用者本人の個性と捉えるなど、考えや価値観を変換して関わると楽しい仕事です。

将来、自分の家族を持つときや、親の介護が必要になったときに、病気のことや、補装具の使用方法など、ここで得た知識があれば、とても心強くなれると思います。




所属 障害者支援施設 仙萩苑
職種 生活支援員

Q.なぜ障害者施設で働きたいと思いましたか?

2014年12月、脳出血で主人が倒れ、右半身不随、高次脳機能障害となりました。そして、今までの生活が一気に崩れ落ち、現実を受け止められず、途方に暮れる毎日が続きました。

ある日、障害者支援施設で働くことによって、家庭で何か役に立つことがあるかもしれない。資格もなく、若くもない私ですが、同じ障害のある人達に自分は何かできないのかという思いがきっかけでした。

Q.仕事をしてのやりがいや、嬉しかった事は?

「継続は力なり」が私のモットーです。日々の仕事を一つひとつ覚えていくことが自信に繋がり、やりがいとなっています。。

「嬉しかった事・・・」それはやはり、入所されている方から笑顔で「ありがとう」の言葉をいただいたときです。自分自身も元気になれる最高の言葉です。

Q.自施設のアピールポイントは?

仙萩苑ではプリセプター担当を初め、さまざまな担当があり、毎月の予定・結果報告を行っています。その中でも「学習」という担当があります。学習担当は、職員一人ひとりのレベル向上を目指し、さまざまな「知識」や「実践」を学習することを目的としています。個別指導も行っていることから、日ごろ聞きたくても聞けなかったことを聞くことができ、また、指導する側、される側がざっくばらんに学習を通してコミュニケーションをとることができます。その目的はただ一つ、職員一人ひとりのスキルアップを目指します。

また、「報告・連絡・相談」を徹底して行っています。上長、職員間で連携を図り、みんなが情報共有できる体制により、入所されている皆様が「安全・安心」に生活していただけるよう努めています。
 仙萩苑最後のアピールポイントは、何といっても、みんな、明るく元気・笑顔が絶えないことです。本当に良い職場に出会えました。

Q.学生、就職を考えている方へのメッセージ

年を重ねる度に思うことがあります。自分もこの先どうなるかわからず、不安と背中合わせであります。
 高齢化社会がますます深刻になるなか、障害者支援施設は若い力が絶対に必要であり、経験豊富なスキルを持っている人たちが絶対に必要です。

相互の関係があってこそ、入所されている皆様に100%満足していただける支援ができるのだと思っています。