愛知県 一粒荘
概要
【導入時期】
令和元年11月
導入したもの | 導入軽費(税込) |
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移乗サポートロボットHug L1-01(S) | 741,000円 |
【経費に対する補助金・助成金等】
愛知県福祉局福祉部障害福祉課「令和元年度障害分野のロボット等導入モデル事業補助金」
【使用者】
生活支援員
【使用範囲(どこで・どのくらいの頻度で使用されているか)】
● 利用者50人中7人 1人約15回使用
・ベッド⇔車椅子
・車椅子⇔浴室ストレッチャー
・車椅子⇔トイレ
導入以前の課題(導入経緯・目的)
- 入所者の高齢化、重度化により介助量が増化。とくに、移乗介助による支援員の身体的負担軽減が目的
導入成果・効果
- 2人介助から1人になった利用者あり。介助による負担と介助時間軽減に成功。
- 生活支援員の介助スキルの差がなくなる。
- 毎回同一の動きになり、支援の安定と安全を得られる。
導入後の課題
- 導入時、生活支援員も利用者も新しい物への否定感情が発生する。
- 一部の生活支援員と利用者の積極的利用により、実際の使用風景を見ると拒否感情が薄れる。時間の経過により生活支援員、利用者から使いたいと声があがる。
- 機器の破損により機材使用不可になり、2台で実施していた介助を1台で補い、通常より時間を要した事例がある。(充電アダプター、キャスター破損)
導入のための事前準備
- メーカー担当者による説明研修会実施。
- 1週間デモ機借受使用。